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バランス整体について

バランス整体とは
普段の偏った使い方や癖、ケガなどによる歪みなどによって重心の不安定性が一定の関節や筋肉などに負荷をかけたり、臓器に負荷をかけ各器官が手に負えなくなると疾患(ケガも含む)へと繋がってゆくのです。そして「痛み」により不調を伝えます。ですから、体のバランスを整えることにより歪みを修正し、ケガを予防し自己治癒力(自然治癒力)を高めることは各疾患の改善(治癒)へと繋がってゆきます。
具体的には、体幹には体幹の軸・手には手の軸・足には足の軸が存在しそれぞれが結びつき一つの体の軸が形成されバランスをとっており、背中が曲がっている人は曲がっているなりに。側弯の人は側弯なりの、一人一人すべての人それぞれが、「その人なりのバランス」を形成しているのです。
バランス整体

人間は4足歩行から2足歩行へと進化を遂げました。進化により大きな運動機能(移動手段)や感情・知性・計算能力・言語を習得し現在に至っております。
しかし、沢山の長所と一つの欠点も持ってしまいました。それは、体重の 1/10 の重さ(50Kgの人は 5Kg)の頭を上方に持ちそれを下の骨格(軸)にて支えると言う大変不安定な支持構造を持つという宿命です。重い頭が上方にあることは、頭の重さを支えて倒れないようにバランスを取るため前後・左右と多くの運動を求められると言うことです。例えるなら皿回しの皿が棒の上に乗って回転しバランスを保っているのと同じです。皿が安定している時は軸の棒はふらつきませんが、皿の回転が弱り倒れようとすると棒(軸)は姿勢を保つため前後・左右と大きくゆれてバランスを取ろうとします。

バランス整体
では、何に対してバランスを取ろうとしているのでしょうか?それは「重力」に対してバランスを取ろうとしているのです。重みは必ず地球の核に向かって鉛直線上に作用するのです。地球上の物すべては地球上にあるかぎり重力からは逸脱できません。人間も同じで上方の頭の重みを重力に対してバランスを取っているのです。最高の指揮官である頭を一定の所に保つために体のバランス調整機関である筋肉や骨格などの運動器が働き姿勢を保とうとするのです。
人間は生きている以上1点に静止していることはできません。「不断の動き」といって必ず静止しているように見えても微細に振動し重心を保つために動いております。この動き(生理的な動き)を保つため各バランス調整機能が働くのです。ではこのバランス調整機能が鈍り最大に働くことができないとどうなるのでしょうか?体は「何かへんだよ」と信号を送るのです。その一つが「痛み」です。「痛み」によって変調を気づかされ治療をしようと思われるのです。
身体の筋肉・骨格・自律神経を整えることで、痛みを原因から取り除く、それがバランス整体です。